日程表・プログラム |
〈 学術集会プログラム開始・終了時間について 〉 ●7月13日(木)1日目 7:50 〜 開会式 8:00 〜 プログラム開始 17:35 プログラム終了 ●7月14日(金)2日目 8:00 〜 プログラム開始 18:05 〜 閉会式 プログラム詳細は、確定後HPにてご案内いたします。 |
2023年6月29日現在
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理事長講演 7月13日(木)16:25〜16:55 |
新時代を生き抜くために2 |
演者:吉野 一郎(国際医療福祉大学成田病院) |
会長講演 7月13日(木)16:55〜17:35 |
呼吸器外科のSDGsを考えよう |
座長:吉野 一郎(国際医療福祉大学成田病院) 演者:土田 正則(新潟大学大学院医歯学総合研究科呼吸循環外科学分野) |
特別講演 7月13日(木)10:05〜10:55 |
育児がキャリアとして評価され、女性も輝ける時代へ |
座長:池田 徳彦(東京医科大学呼吸器・甲状腺外科) 演者:金子 恵美(元衆議院議員) |
職場でキャリアアップするうえでの障害は何か? その障害やハードルを職場や社会がどのように変えているのか。 特に、医療分野は女性の理事や教授、上司としての登用が極端に少ないので、一般社会ではどのように改革しているのか等を堅苦しくなく、女性に限らず男女共通の問題としてご講演いただく予定です。 |
招請講演 |
招請講演 1(Invited Lecture 1)7月13日(木) 9:20〜9:50 |
“Metaverse and Healthcare” |
座長:佐藤 之俊(北里大学医学部呼吸器外科学) 演者: Sanghoon Jheon (President and CEO Seoul National University Bundang Hospital, Professor, Department of Thoracic and Cardiovascular Surgery, Seoul National University Bundang Hospital) |
招請講演 2(Invited Lecture 2)7月14日(金)9:00〜9:30 |
“Simulation based Education in Minimally Invasive Surgery (Video-assisted Thoracic Surgery) ” |
座長:遠藤 俊輔(自治医科大学附属さいたま医療センター呼吸器外科) 演者: René Horsleben Petersen (Professor of Cardiothoracic Surgery at the Department of Cardiothoracic Surgery, Copenhagen University Hospital, Rigshospitalet, Denmark) |
招請講演 3(Invited Lecture 3)7月14日(金)9:30〜10:00 |
“Circumstances of Thoracic Surgery in Europe” |
座長:奥村 明之進(独立行政法人国立病院機構 大阪刀根山医療センター呼吸器外科) 演者: Jozsef Furak (Department of Surgery,University of Szeged,Szeged, Hungary) (The president-elect for ESTS2024) |
招請講演 4(Invited Lecture 4)7月14日(金)14:15〜14:45 |
“SDGs in Lung Transplantation:Current Status in U.S.A” |
座長:近藤 丘(日本呼吸器外科学会 名誉理事長) 演者: Norihisa Shigemura (Professor of Surgery Division of Cardiovascular Surgery Professor of Thoracic Medicine and Surgery (secondary) Temple University Health System / Lewis Katz School of Medicine) |
会長特別企画 7月14日(金)16:05〜18:05 |
徹底討論:JCOG0802 の結果からあなたが選択する術式は? ─ 肺葉切除か区域切除か ─」 |
司会:福田 治彦(国立がん研究センター JCOGデータセンター長) 塩野 知志(山形大学外科学第二講座) |
基調講演「区域切除積極適応からの贈り物」 |
坪田 紀明(北播磨総合医療センター) |
特別講演「JCOG0802/WJOG4607Lの主たる解析結果における統計学的な解釈のポイント」 |
若林 将史(国立がん研究センター 研究支援センター 生物統計部/東病院 医薬品開発推進部門 データサイエンス部) |
演者 |
淺村 尚生(慶應義塾大学医学部外科(呼吸器)) 渡辺 俊一(国立がん研究センター中央病院 呼吸器外科) 鈴木 健司(順天堂大学医学部 呼吸器外科学講座) 土田 正則(新潟大学大学院医歯学総合研究科呼吸循環外科学分野) 岡田 守人(広島大学腫瘍外科) |
特別発言 |
小池 輝明 |
特別企画 |
特別企画 1 7月13日(木)14:20〜16:20(120分) |
SDGs:すべての人に健康と福祉を 人口減少時代の呼吸器外科手術 ─ 近未来に向けて備えること |
日本では、出生率の低下・人口構成の高齢化に伴い、総人口は10年以上連続して減少している。現在は高齢者人口の増加とともに肺癌罹患数は増加が続いているが、10〜15年後には減少に転じ、高齢者手術の割合が増加すると予測されている。国の施策であるがん対策基本法に則り、肺癌診療もがん診療連携拠点病院が中心となっていくと思われる。 呼吸器外科診療は拠点への集約を進めるべきか、移動手段に乏しい高齢患者に配慮しアクセスを重視すべきか、将来に向けて方向性を考える時期に来ている。呼吸器外科診療の質の担保、若手への教育、働き方とも密接に関連した課題である。 今後の肺癌手術件数の予測とそれに基づいて呼吸器外科診療が近未来に向けて備えるべきことについて論じて頂きたい。 |
座長:吉野 一郎(国際医療福祉大学成田病院) 佐藤 幸夫(筑波大学医学医療系呼吸器外科学) |
演者:山口 崇幸(滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター) 佐藤 幸夫(筑波大学呼吸器外科) 宮崎 拓郎(長崎大学大学院腫瘍外科) 渡辺 俊一(国立がん研究センター中央病院呼吸器外科) 田川 努(国立病院機構長崎医療センター呼吸器外科) 佐治 久(聖マリアンナ医科大学呼吸器外科) 吉野 一郎(国際医療福祉大学成田病院) |
特別企画 2 7月13日(木)14:20〜16:20(120分) |
SDGs:産業と技術革新の基盤を作ろう 産学連携・医工連携 ─ アイデアを医療に生かす ─ |
医療機器の開発・進歩は、医師の知識、技術の向上とともに医療において重要な要素である。医療現場では、多くの医療者がいろいろなアイデアを持っているのも事実である。しかし、それを実際に医療機器として研究開発へ繋げるのは、医療者にとって非常に困難である。近年、医工連携が様々な形態で行われ、その成果も多く報告されている。我々の外科分野では、手術のクオリティに関して外科医の職人的な技術によるところがいまだに大きく、新たな医療機器により、技術の均てん化、自動化が可能となれば、外科医療の大きな進歩となる。 本セッションでは、医療機器開発におけるアイデア創出、システムづくり、実際の成果や今後の計画など多面的な視野から医工連携を議論頂きたい。 |
座長:佐藤 雅昭(東京大学大学院医学系研究科) 松本 桂太郎(長崎大学腫瘍外科移植医療センター) |
演者:石井 健介(独立行政法人医薬品医療機器総合機構) 友安 弓子(国立研究開発法人日本医療研究開発機構) 安樂 真樹(東京都健康長寿医療センター呼吸器外科) 芳川 豊史(名古屋大学呼吸器外科) 澤端 章好(奈良県立医科大学付属病院呼吸器外科) 臼田 実男(日本医科大学大学院医学研究科呼吸器外科学分野) 佐藤 寿彦(福岡大学医学部呼吸器乳腺内分泌小児外科) 貴島 晴彦(大阪大学国際医工情報センター) |
特別企画 3 7月14日(金)14:15〜15:45(90分) |
SDGs:ジェンダー平等を実現しよう 呼吸器外科医として働き続けるために |
女性呼吸器外科医師は全会員の10%を占めるようになり、特に今後専門医や評議員を目指していく若い世代で女性医師会員の割合は20%に迫っている。 一方で、ジェンダー平等が必須となる社会の中で外科医の環境はまだ十分に整っていない現状がある。このことは時として女性外科医のキャリアアップを断念させる一因ともなり、ひいては将来的な呼吸器外科医師全体の不利益になっていく可能性がある。 ジェンダー平等とはなにか、そしてジェンダー平等を進めつつ若い呼吸器外科医師が今後どのように働き続けていくべきか、組織をマネジメントする側、そして呼吸器外科医として働いていく若い世代、双方からの意見を交えた議論を展開したい。 |
座長:中原 理恵(栃木県立がんセンター呼吸器外科) 岩田 尚(岐阜大学医学部附属病院呼吸器センター呼吸器外科) 竹ヶ原 京志郎(兵庫医科大学呼吸器外科) |
演者:吉野 一郎(国際医療福祉大学成田病院) 大多和 裕志(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニー) 大瀬 尚子(大阪大学呼吸器外科) 田中 千陽(東邦大学医療センター佐倉病院) 鈴木 あゆみ(愛知県がんセンター呼吸器外科部) |
特別企画 4 7月14日(金)10:05〜11:50(105分) |
SDGs:質の高い教育をみんなに 安全性と根治性の高い手術を提供し続けるための教育 |
呼吸器外科はVital Organである肺臓を手術で扱うため生命に直結する外科領域である。それゆえに専門性が高く、呼吸器外科の門戸をたたいてもらうのは容易ではない。全国どこでも、質の高い呼吸器外科治療を持続して安全に提供するためには、医療安全を意識した若い外科医への適切な教育が欠かせない。安全で根治性が求められる中、今後はシミュレーション教育やITを用いた教育、さらにはノンテクニカル・スキル習得の必要性が増すものと思われる。 若手外科医に対する先進的な教育システムに取り組んでおられる各施設の実情と、今後目指すべき教育について論じて頂きたい。 |
座長:岡田 克典(東北大学加齢医学研究所呼吸器外科学分野) 井上 匡美(京都府立医科大学大学院医学研究科呼吸器外科学) |
演者:徳野 純子(マギル大学ステインバーグセンター) 中島 和江(大阪大学医学部附属病院 中央クオリティマネジメント部) 川村 雅文(帝京大学医学部) 中尾 恵(京都大学大学院医学研究科) 橋本 浩平(がん研有明病院) 川口 晃司(三重大学呼吸器外科) |
シンポジウム 7月13日(木)8:00〜10:00(120分) |
開胸手術の継承(外科領域講習) |
第二癌に対する再手術やサルベージ手術を行う機会が近年増加している。 このように強い癒着が予想される際には、コンベンショナルな開胸手術の出番である。通常の手術はVATS、RATSがメインとなり、高難度の手術やトラブル時は開胸と、手術アプローチが2極化してきており、若手世代は開胸手術を経験する機会が激減している。 若手世代に開胸手術を継承していくため、当シンポジウムではエキスパートに各開胸法の適応と実技に加え、疾患に対する手術内容を含めて発表して頂く。 |
座長:千田 雅之(獨協医科大学医学部呼吸器外科学) 永安 武(長崎大学生命医科学域腫瘍外科学) |
演者:白石 武史(福岡大学病院呼吸器・乳腺内分泌・小児外科) 丹羽 宏(聖隷保健事業部精度管理センター) 白石 裕治(公益財団法人結核予防会複十字病院呼吸器外科) 坂倉 範昭(愛知県がんセンター呼吸器外科) 渡辺 敦(札幌医科大学呼吸器外科) 新谷 康(大阪大学呼吸器外科) |
現地(7月13日(木)8:00〜10:00で参加(受講))いただけますが、受講証明書の発行はありません。受講証明書が必要な場合は、配信期間中の E-learning のオンデマンド配信をご視聴ください。 シンポジウムのページへ >> |
ビデオシンポジウム 7月13日(木)14:20〜16:20(120分) |
他科との合同手術 |
呼吸器外科のみでは完結し得ず、他科との協力の上で成立する手術領域が存在する。心大血管合併切除のために人工心肺を使用、分岐部切除時にECMOを使用、Superior sulcus tumorでの椎体合併切除、食道浸潤での合併切除等では、術中のみならず術前から他科と協力して入念に手術計画を立てる必要がある。術後管理にも更なる注意を必要とするが難易度は高く、様々な症例が含まれ、かつ、頻度が低いため一般化しにくく、手術のハードルは高い。 経験に富む施設に術前・術中・術後のノウハウを共有して頂きたい(心臓血管外科との合同手術は指定演者が行いますので、消化器外科、整形外科、耳鼻科、形成外科、小児外科などとの合同手術につき公募致します)。 |
座長:眞庭 謙昌(神戸大学大学院医学研究科呼吸器外科学分野) 伊達 洋至(京都大学大学院医学研究科呼吸器外科学) |
演者:松本 勲(金沢大学呼吸器外科) 町野 隆介(長崎大学腫瘍外科) 大澤 潤一郎(東京医科大学呼吸器甲状腺外科学分野) 浅川 文香(東京医科歯科大学呼吸器外科) 田中 里奈(京都大学医学部附属病院呼吸器外科) 小林 哲(獨協医科大学埼玉医療センター呼吸器外科) 小池 輝元(新潟大学大学院医歯学総合研究科呼吸器外科学分野) 舟木 壮一郎(大阪大学医学部呼吸器外科) |
パネルディスカッション |
パネルディスカッション 1 7月13日(木)9:55〜11:55(120分) |
縦隔疾患に対するロボット手術の現在地 |
縦隔腫瘍に加え重症筋無力症に対するロボット支援下胸腔鏡手術も保険収載され、国内で縦隔疾患に対するロボット手術件数は増加している。しかし、肺悪性腫瘍に比べて縦隔疾患の症例数は限られており、アプローチ法にも様々な流儀がある。各施設における胸腺腫瘍や重症筋無力症を中心とした縦隔疾患に対するロボット手術に関する現時点での様々な取り組みをご提示頂き議論したい。 |
座長:井上 匡美(京都府立医科大学大学院医学研究科呼吸器外科学) 川口 晃司(三重大学胸部心臓血管外科学) |
演者:Jens C. Rückert(Universitats Medizin Berlin Charite) 須田 隆(藤田医科大学岡崎医療センター) 越智 敬大(千葉大学大学院医学研究院呼吸器病態外科学) 加藤 毅人(名古屋大学呼吸器外科) 吉田 和夫(諏訪赤十字病院 鏡視下手術センター呼吸器外科) 立松 勉(名古屋市立大学大学院医学研究科呼吸器・小児外科学分野) 福井 麻里子(順天堂大学呼吸器外科) |
パネルディスカッション 2 7月14日(金)8:00〜10:00(120分) |
術後エアリークの予防と対策、難治性気胸の治療 |
肺気腫や間質性肺炎を合併する肺癌に対する手術や、難治性気胸手術ではエアリークの制御に苦慮することが多い。術後の遷延性エアリークは、繰り返す保存的治療あるいは侵襲的治療を要し、入院期間を延長させるため、これをいかに制御するかが重要である。気腫肺、難治性気胸の手術において、エアリークを予防する術中手技の工夫、術後の制御方法とその成績を論じて頂きたい。 |
座長:大久保 憲一(東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 呼吸器外科学) 伊豫田 明(東邦大学医学部 外科学講座 呼吸器外科学分野) |
演者:山内 良兼(帝京大学医学部外科) 川瀬 晃和(浜松医科大学外科学第一講座) 河北 直也(徳島大学大学院胸部・内分泌・腫瘍外科学) 亀山 堅司(綾部市立病院呼吸器外科) 石橋 洋則(東京医科歯科大学呼吸器外科) 法華 大助(神戸大学医学部附属病院国際がん医療・研究センター呼吸器外科) 渡邊 拓弥(聖隷三方原病院呼吸器センター外科) 東 陽子(東邦大学医学部外科学講座呼吸器外科学分野) 野田 雅史(東北大学加齢医学研究所呼吸器外科学分野) 高瀬 貴章(札幌医科大学呼吸器外科) |
パネルディスカッション 3 7月14日(金)14:50〜16:50(120分) |
日本の肺移植をsustainableにするために |
本学会のテーマであるSDGsは肺移植にも極めて重要である。2022年には、移植医療の将来を見据えた各方面の体制づくりのため、厚生労働行政推進調査事業として「臓器移植のサステナビリティ向上のための課題解決に向けた研究(江口班)」が立ち上げられた。過去20年余り、外科医主導で進められてきた日本の肺移植だが、今後脳死ドナーが数倍に増えたとしても現行の体制で医療を継続できるのか-日本の肺移植も他臓器同様、いままさに改革に迫られている。 本企画では、とくに肺移植に絞って、「働き方改革」「若手外科医のトレーニング」「内科医の参画とトレーニング」「実施施設の体制づくり」「多職種の役割分担」等について議論を進めたい。 |
座長:中島 淳(東京大学大学院医学系研究科呼吸器外科学) 岡田 克典(東北大学加齢医学研究所呼吸器外科学分野) |
演者:伊達 洋至(京都大学呼吸器外科) 平間 崇(東北大学病院呼吸器外科) 佐藤 雅昭(東京大学医学部附属病院呼吸器外科) 中島 崇裕(獨協医科大学呼吸器外科学) 渡邉 龍秋(東北大学病院呼吸器外科) Susan Chernenko(Lawrence S Bloomberg Faculty of Nursing University of Toronto) |
特別発言: Norihisa Shigemura(Temple University Health System / Lewis Katz School of Medicine) |
ワークショップ |
ワークショップ 1 7月13日(木)8:30〜10:00(90分) |
臨床試験の立案・実施方法を学ぶ |
日常臨床の疑問点を解決し、より良い治療を開発するうえで、臨床研究は欠かせない。グローバルあるいは全国的な臨床研究に参加するのはもちろん、自身で課題を見つけ、アイデアを考えて研究を立案するのは重要である。本企画では、臨床研究に積極的に取り組んでいる外科医から、アイデアを研究に結び付ける考え方、臨床研究を実施するうえでの障害とそれを解決する方法について自身の経験を披露して頂き、若手外科医に臨床研究に取り組む情熱とやりがいを伝えて頂きたい。 |
座長:岡田 守人(広島大学原爆放射線医科学研究所腫瘍外科分野) 鈴木 弘行(福島県立医科大学医学部呼吸器外科学講座) |
演者:本多 通孝(福島県立医科大学低侵襲腫瘍制御学講座) 佐藤 雅昭(東京大学医学部附属病院呼吸器外科) 村山 敏典(金沢大学附属病院臨床開発部) 山本 一道(一般社団法人気道疾患研究会) 川口 晃司(三重大学呼吸器外科) 高森 信吉(九州大学病院 消化器・総合外科) 青景 圭樹(国立がん研究センター東病院 呼吸器外科) 津谷 康大(近畿大学医学部外科学教室呼吸器外科部門) |
ワークショップ 2 7月14日(金)8:00〜10:00 |
ロボット支援下手術に特有に起きる合併症とその対策 |
本邦において呼吸器ロボット手術症例数が年々増加している。同時にその安全な普及も重要な課題である。触覚がない鉗子およびデバイスが組織に与える影響、ロボット本体の動作不備がこれまでの手術とは異なるものと考えられる。そこで本ワークショップでは、開胸下手術、胸腔鏡下手術ではあまり問題とならなかったロボット支援手術に特有に生じる合併症を克服して、ロボット手術のメリットをフル活用するために必要なことを論じたい。 |
座長:中村 廣繁(鳥取大学医学部呼吸器・乳腺内分泌外科) 岩田 尚(岐阜大学医学部附属病院呼吸器センター呼吸器外科) |
演者:鈴木 健司(順天堂大学医学部呼吸器外科学講座) 山本 裕崇(岐阜大学医学部附属病院呼吸器センター呼吸器外科) 窪内 康晃(鳥取大学医学部呼吸器・乳腺内分泌外科) 大石 久(東北大学加齢医学研究所呼吸器外科学分野) 高瀬 貴章(札幌医科大学呼吸器外科) 宗 淳一(近畿大学医学部外科学教室呼吸器外科部門) 横田 圭右(名古屋市立大学大学院医学研究科呼吸器・小児外科) 濱中 瑠利香(新百合ケ丘総合病院呼吸器外科) 上田 雄一郎(福岡大学呼吸器乳腺内分泌小児外科) |
ワークショップ 3 7月14日(金)10:05〜11:05(60分) |
留学に行こう |
留学なんて面倒で、お金がかかって、興味もない。そんな人にこそ来て頂きたいセッションです。医師としての人生は長い。環境を変えることで何が起こるのだろう、そしてどのような経験をして、呼吸器外科医としてどのように成長できるのだろう?たしかに留学に行くには、金銭的にも、体力的にも、精神的にも大きなエネルギーを必要とする。あの人はなぜ留学に行ったのか?そして留学から得られたものは何だったのか? 演者の先生にはこれからの日本の呼吸器外科を担う若い先生たちに様々な留学経験を通じたメッセージをお話し頂き、会場の先生方も含めてざっくばらんに議論をして頂きたい。 |
座長:加藤 達哉(北海道大学病院 呼吸器外科) 中島 崇裕(獨協医科大学医学部 呼吸器外科学) |
演者:松本 桂太郎(長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 腫瘍外科学分野) 此枝 千尋(東京大学医学部附属病院呼吸器外科) 椎谷 洋彦(北海道大学呼吸器外科) 今村 智美(鹿児島大学病院呼吸器外科) |
JACS-ESTS Joint Session 2023 |
7月14日(金)10:00〜11:30 (90分) |
Redo pulmonary anatomical resection |
Chair: Shinichi TOYOOKA(Department of General Thoracic, Breast, and Endocrinological Surgery, Okayama University Graduate School of Medicine, Dentistry and Pharmaceutical Science) Yukio SATO(Department of Thoracic Surgery, University of Tsukuba, Tsukuba) |
speaker: Jozsef Furak (Department of Surgery,University of Szeged,Szeged, Hungary) (The president-elect for ESTS2024) "Redo anatomical lung resections, and their clinical and pathological characteristics." |
René Horsleben Petersen (Department of Cardiothoracic Surgery,Copenhagen University Hospital,Copenhagen, Denmark) "Redo pulmonary anatomical resection" |
Atsushi KAMIGAICHI (Department of Thoracic Surgery, Hiroshima University Hospital, Hiroshima, Japan)"Redo ipsilateral anatomical pulmonary resection in the new era of “JCOG0802/WJOG4607L”" |
Aritoshi HATTORI (Department of General Thoracic Surgery, Juntendo University, Tokyo, Japan) "Future perspective of the repeated anatomical resection for ipsilateral second lung cancer" |
ガイドライン検討委員会報告 |
7月13日(木)10:55〜11:55(60分) |
座長:伊豫田 明(東邦大学医学部 外科学講座 呼吸器外科学分野) 豊岡 伸一(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 呼吸器・乳腺内分泌外科学) |
演者:白石 裕治(複十字病院呼吸器外科) 白石 武史(福岡大学病院 呼吸器・乳腺内分泌・小児外科) |
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