大会長挨拶

 この度、日本難病看護学会第28回学術集会大会長を拝命しました新潟医療福祉大学看護学部の宇田優子でございます。
 第28回日本難病看護学会学術集会では、「連携と協働で創る新しい難病ケア」をメインテーマとして9月30日・10月1日に開催させていただきます。COVID-19感染症に伴う社会環境の変化、学会開催方法の多様化を考慮しまして、学術集会は現地開催とオンデマンド配信で予定しております。
 本学術集会では、これまでの難病患者の支援に関わるさまざまな活動の歴史を振り返り、変化する時代の中でこれからの難病看護師に求められること、今後の方向性を探ることを目的としていました。
 今年は「連携と協働」「新しい難病ケア」をキーワードとしまして、難病の地域包括ケアシステムの構築、新しい治療法の開発や遺伝子診断により変化する治療選択における支援、ケア分野におけるロボット導入などポストコロナ後の難病ケアの創出につながる機会にしていく予定です。 
 現地開催は2019年10月に山形県立保健医療大学にて開催された第24回学術集会以来、4年ぶりになります。久しぶりに対面にてご参加いただけるように準備を進めております。また現地開催に加えて、オンデマンド参加も可能としております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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