ご挨拶

 
この度、2021年10月9日(土)に「第42回むし歯予防全国大会 in 新潟」をWeb配信にて開催させていただくこととなりました。
テーマは「─ フッ化物洗口とともに歩んだ歯科保健活動、50年 ─」です。
1970年新潟県西蒲原郡弥彦村立弥彦小学校で全国初となるフッ化物洗口が開始され、2020年に50周年を迎えました。その間、新潟県では12歳児のむし歯有病率は大幅に減少傾向を示し、学童期では、20年間にわたって日本一むし歯の少ない県を実現しています。
子どもたちのむし歯についてはほぼコントロール下においたと評価できます。
大会では、フッ化物洗口50周年記念式典をはじめ、厚生労働省歯科保健課長の田口円裕先生による基調講演、新潟県の歯科保健活動報告、および今後の歯科保健活動の方向性をテーマとしたパネルディスカッションなどを予定しております。
フッ化物洗口が50年間継続実施されたことの学術的業績、およびその間の普及状況と成果について紹介し、その功績をたたえると伴に、今後さらに歯科保健からの健康長寿を目指した取り組みを続けていくことを宣言したいと考えております。

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