大会長挨拶

大会長 小野高裕
 皆様、こんにちは。
 第33回学術大会を私どもの教室で担当させていただくことはたいへんな光栄であると同時に、大きな責任を感じております。もちろん、昨年から続くコロナ禍が収束に向かい、皆様を新潟の地にお迎えできることが本望ではありますが、現状ではまったく予断が許されません。そのため、新潟市で最も歴史ゆかしく、また美しい場所であります白山公園に隣接した新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあでの現地開催と同時に、ハイブリッド開催の可能性も踏まえて準備を進めてまいりたいと考えております。
 今回の大会テーマは、高齢者の健康と生きがいを守る口腔機能への想いと,久しぶりで皆様と語り合い新潟の美味を楽しんでいただきたいと言う願いを込めまして,「噛んで 味わって 語り合おう 老年歯科 in 新潟」とさせていただきました。たとえハイブリッド開催になりましても、可能な限りその願いを達成できるよう、学会本部のご指導・ご支援を受けながら、皆様と一緒に頑張って行きます。時代の要請に応える本学会の発展と、老年歯科医学の急速なグローバル化を実感していただき、ビジョンと知識を共有できる場になれば幸いです。
 どうか奮ってご参加ください!

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