会長挨拶

 この度、第34回日本助産学会学術集会を2020年3月20日(金)、21日(土)、22日(日)の3日間にわたり、新潟市 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンターにて開催させて頂くこととなり事務局一同、鋭意準備を進めている次第です。
 本会は1986年5月に設立し、翌年約470名の参加者で第1回の学術集会を開催いたしました。
現在は、2,715名の会員が学術集会やセミナーを通じ助産教育の研鑽を重ねております。
 ここ新潟での開催は、1991年の村山郁子先生以来2回目となり、第34回は『人生100歳時代』を基本のテーマに掲げました。新潟では全国に先駆けて明治期早期に産婆教育がスタートし、助産師は「いのちの誕生」と「母子・家族のくらし」の支援に携わり、ケアだけではなく、時には政策提言者としても活躍し、今日に至っています。そこで「これまで」と「これから」の立地点において、長寿社会の中で「女性の健康」を様々な年代や視点で発信できるよう医師、助産師、教育関係者、行政を交えプログラムを企画検討しております。
 米処として名を馳せている新潟は越後平野で作られる米や地酒だけでなく、目の前の日本海でとれた海の幸もございますので、参加された方々には学会の合間に新潟を堪能していただければと思います。
 学会当日は皆様の活発なご討議が行われることを目指し、事務局一同準備を進めております。
皆様の多数のご参加をお待ち申し上げております。

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